我無ちゃんねる 〜ニュースなび〜

ＳＥＡＬＤｓ　奥田愛基さん　初の著作「変える」刊行　

黙っていても社会よくならない　イエス、ノー言おう


北海道新聞からです。


安全保障関連法に反対する若者グループ「ＳＥＡＬＤｓ

（シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動）」の創設メンバー奥田愛基

（あき）さん（24）が初の著作「変える」（河出書房新社）を出した。

いじめや不登校を乗り越えて、社会運動に取り組むまでの

心の軌跡を率直につづっている。


奥田さんは1992年、北九州市生まれ。実家は教会だった。

牧師の父親はホームレスを支援しており、知らない人がいつも家にいた。

「子供のころ、ホームレスの人たちに出会ったことは大きかった」。

社会にはさまざまな問題があることが子供心に刻まれた。


生まれた時には、バブルがはじけていた。95年には阪神大震災があり、

地下鉄サリン事件があった。世紀末だった。社会はこの先よくならない

と言われていた。「失われた20年」。後にそう称された。


中学に進むといじめを受け、不登校になる。「この社会、なくなってもいい」

と思った。「皆死んで、自分も死ぬ」。西鉄バスジャック事件の犯人の

気持ちが分かる気がした。2年の時、沖縄県の離島に転校。


「死ぬか生きるかの賭けだった。生き残るための決断だった」。

高校は島根県の全寮制の高校に進んだ。卒業式の直前に東日本大震災が起きる。

父親と仙台に向かい、物資を届けるボランティア活動に参加した。


被災地に入り、必死に生きる人たちを見て「社会がなくなっていい、

ぐちゃぐちゃになっていいことなんてない」と思った。

「生きていた方がいいし、少しでもましな社会をつくっていくしかない」

と考えるようになった。


東京の明治学院大に進学。首相官邸前の原発再稼働反対デモを見に行ったのは、

高校時代の後輩にたまたま誘われたからだ。

「こういうスタイルしかないのかな」。デモの印象はよくなかった。


2013年12月、特定秘密保護法が成立した日、ニュースキャスターが

「今日で民主主義は終わりました」と言った。「もううんざりだ」。

大人たちが「終わった」という世界を自分たちは生きていかなければならない。

「終わったなら、始めよう」。デモの帰り、新橋の居酒屋で絶望の国の

若者たちは誓った。「原発事故の情報などを隠す方に向かう法律が

できるのは危うい」。そう考え「ＳＡＳＰＬ（サスプル、

特定秘密保護法に反対する学生有志の会）」を立ち上げた。


「若者全員が政治に無関心なわけではない。それをデモという形で

可視化しようと思った」。見せ方、伝え方は工夫した。

本を読み、議論をし、動画投稿サイトのユーチューブで演説を研究。


好きなラップも生かそうと思った。「自分の友達にちゃんと伝わるかどうか、

それを一番考えた」

特定秘密保護法が施行され、サスプルは解散。

15年5月にシールズを旗揚げした。戦後70年の夏、

安保法案反対デモを国会前で繰り広げた。9月19日未明、安保法は成立。

だが、悲壮感はなかった。

（中略）

社会は簡単には変わらない。

でも「世の中を他者化してはいけない」と思う。

世の中の一部である自分が変われば、社会も変わる。

「黙っていても社会はよくならない。傍観者にならず、イエス、ノーを言おうと思う」

本には、キング牧師の言葉をつづった。

＜最大の悲劇は、悪人の圧政や残酷さではなく、善人の沈黙である＞
北海道新聞　07/20 10:51（東京報道編集委員　島倉朝雄）
シールズ　奥田愛基さん　初の著作「変える」刊行　黙っていても社会よくならない　イエス、ノー言おう
ttp://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0295012.html

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▼国内のネットユーザーの反応は？

そしてノーを突きつけられたわけだが。


かえる 半島に


スペルミスで叩かれるのが怖いから日本語にしました


キング牧師だって朝鮮人には利用されたくないだろうよ


生理的に受け付けんわアレ


こいつは字を書けたんか？


善人の沈黙って・・・ 十分選挙に反映されてるしｗｗ


ゴーストライターは誰なの？


まさか、平仮名だけでページ数稼いでないよな？


ついに9条変えるのかー


全てはお金の為に！


北朝鮮のミサイル発射に黙っているのはそれに加担するのと同じ


何と戦ってるの？


お望みどおり「ノー」をくれてやる


キムチ悪いです


毒にもならない。哀れスペッチ


▼理子は、ねっ。。

別の記事で見たのですが、SEALDsの解散が決まってメンバーの1人が

「働き口をください」と悲しい投稿をしているそうです。

SEALDsに一度入ってしまうと自身の経歴が汚れ、就職できなくなるということなので、

奥田さんはもし（本が売れて）印税が入ったら、

責任取ってお仲間に分配しないといけないと思いますね。