我無ちゃんねる～ニュースなび～

12月1日発売の『週刊文春』に、「ユニクロ潜入一年」と題して、ジャーナリスト・横田増生氏によるユニクロ潜入取材記事が掲載され、ネット上で話題となっている。

横田氏は2011年に出版された『ユニクロ帝国の光と影』の著者。ユニクロは、同書の中の、店長の長時間労働や中国の委託工場での長時間労働に関する記述が名誉毀損にあたるとして、版元の文藝春秋に対し、2億2000万円の損害賠償を求めて提訴した。

裁判では、一審、二審で文春の勝訴、最高裁でユニクロの上告が棄却され、文春の勝訴が確定している。しかし、その後、横田氏はユニクロを運営するファーストリテイリングの中間決算会見の取材を拒否される。さらに、柳井正社長が雑誌で「悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。（中略）うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね」と発言。これを受けて、横田氏は法的に名字を変えてまで、ユニクロにアルバイトとして潜入取材をしたというのだ。

12月1日発売の『週刊文春』には、横田氏のユニクロ潜入ルポ第1弾が掲載。ツイッターでは、

「週刊文春のユニクロ潜入記事の感想は、企業としてブラックかは定かでないが読み物として凄く面白いということに尽きます」
「文春のユニクロの記事が気になって読んでみたけど、やっぱり現場の生感があっておもしろかった」
「仕事帰りに週刊文春購入。目玉のユニクロ潜入一年の記事は導入部分のみといった感じで、まだまだ隠し玉が潜んでいそう。こういう面白い記事なら金払って読むよ」

と、ユニクロが“ブラック”であるかどうかということ以前に、臨場感たっぷりのルポルタージュ（※現地で自ら取材した内容の報告）として面白みにあふれていると大好評。また、

「ユニクロ潜入調査がどうしても読みたくて人生初の週刊文春購入。次号の続きに期待」
「こういった記事をきちんとお金を出して読みたいって思ったのは初。文春を初めて買ってきた」
「ユニクロ記事が読みたいがために初めて週刊文春買った」

と、この記事を目当てに初めて『週刊文春』を買ったというネットユーザーも多かった。

ちなみに、ユニクロ側の反論や見解は次号以降に掲載されるという。横田氏のルポがどのように展開するのか、そしてユニクロがどう反論するのか、注目が集まる。
（小浦大生）

https://r25.jp/business/00054221/

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名無し＠

16/12/05(月) 18:40:17

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